外国人ばかり!中国資本が狙うスキーリゾート「ニセコ」|おすすめ不動産物件もご紹介
2024.09.17
今や世界中から富裕層がこぞって訪れる冬の高級リゾート地となった北海道ニセコ。
そんな観光地ニセコは、外国人投資家の不動産投資先として非常に注目されています。
特に、中国資本は、スキー場周辺のホテルや土地への投資をますます加速させています。
本記事では、中国企業のニセコ投資の動向や、ニセコの魅力的な不動産物件をご紹介します。
ニセコの今|中国資本が不動産開発を着々と進める
世界的な観光地であるニセコでは、中国資本をはじめとする海外からの投資が活発に行われており、土地価格の上昇率は2020年時点で6年連続全国1位を記録しています。
実際、倶知安町の税務課のデータによると、香港や中国在住者による土地保有件数は、2014年の254件から2020年には604件に増加し、2021年には656件(暫定)に達しました。
コロナ禍にもかかわらず、ニセコエリアでの投資が続いている状況が伺えます。
その中でも注目されるのは、中国企業による大型開発案件です。
まず、ニセコビレッジ周辺では、中国系不動産開発会社「ヴァージニア」が2023年冬の開業を目指し、100室を超える高級コンドミニアム1棟と貸別荘5棟を備えた「フェザーリゾート・ニセコ」の開発を進めています。
総面積約4.2ヘクタール、地上11階・地下2階のホテルと、3階建ての貸別荘が計画されており、総投資額は100億円を超える見込みです。
さらに、ニセコエリア初の大規模商業施設となる「アルクザカストリート」も注目されています。
香港の不動産開発会社メトロポリー・ホールディングス・リミテッドが開発を進めるこのプロジェクトは、コンドミニアム、ホテル、ショッピングモールを含む複合施設です。
2024年の完成を目指しており、敷地面積は約3ヘクタール、事業費は約230億円に達します。
ニセコグラン・ヒラフスキー場から約100mの距離に位置し、コンドミニアム168室、ホテル126室の他、200台以上収容可能な地下駐車場やカフェやアパレルなど60店舗以上の商業施設を含む予定です。
ニセコは今後も、中国企業など海外資本による大型開発案件が増加し、不動産投資がさらに加速する見通しです。
なぜ中国企業がニセコの不動産を狙うのか
中国人の資本家や中国の投資会社がニセコの不動産や土地を狙う理由は3つあります。
1つ目は、パウダースノーを求めて全世界から観光客が訪れるため、宿泊施設への観光客需要が見込まれることです。
夏のアウトドアや冬のパウダースノーの人気で、外国人宿泊者数は653万泊(H29)を誇っているのです。
2つ目は、世界的な金融緩和による、不動産市場への資金流入です。
世界的な金融緩和により、不動産市場に資金が流入し、富裕層の不動産投資が活発化しています。
ニセコでも、その一環として、高級コンドミニアムへの投資が拡大し、「ニセコ」のブランド化が進むことも相まって投資が促進されています。
また、中国人投資家は、SARS後の土地値上がりの経験からコロナ後の価格上昇を期待して、不動産を購入しており、水際対策緩和による経済回復も、投資を後押しする要因となっています。
3つ目は、交通インフラの整備が加速し、ニセコへのアクセスが飛躍的に向上することです。
2030年には北海道新幹線が倶知安に開通し、高速道路の開業も予定されており、ニセコへのアクセスが飛躍的に向上します。
これにより、観光客の増加が見込まれ、すでに倶知安町花園地区ではパークハイアットをはじめとする高級リゾートホテルの建設が進んでいます。
中国人投資家にとって、こうしたインフラ整備や将来的な観光需要の増加は非常に魅力的なのです。
ニセコのおすすめ不動産物件3選
ニセコは、中国資本が着々と不動産開発を進める非常に魅力的な不動産投資先となっております。
そこで、ニセコのおすすめの不動産投資物件を3つご紹介します。
①ニセコ東急グラン・ヒラフから1キロの広々ペンション
本物件の最大の魅力は、大人気観光地のニセコエリアで、外国人観光客を対象にしたペンション経営ができることです。
【おすすめポイント】
・大人気観光地のニセコエリアで、海外旅行客を対象にしたペンション経営
・ニセコ東急 グラン・ヒラフ、NACニセコアドベンチャーセンターから1キロ以内の好立地
・3階建、地下1階の広々ペンションで、大人数の宿泊客を集客できる
・南西向きで、駐車スペースが3台以上
②ニセコアンヌプリ国際スキー場からすぐ!
築3年未満のおしゃれな戸建てヴィラ
本物件の最大の魅力は、ニセコアンヌプリ国際スキー場からすぐで、スキー場や温泉へのアクセス良好なため、民泊運営にも別荘にも最適なことです。
【おすすめポイント】
・築3年以内のきれいなヴィラ 【4LDK】
・スキーや観光の拠点として、外国人観光客からの民泊需要が期待できる
・2階建てで、トイレ・シャワー室が複数あり、複数グループでも泊まれる
・各部屋に収納完備
③ニセコHANAZONOリゾートまで車で7分!
スキーの拠点として最適なペンション
本物件は、ニセコHANAZONOリゾートまで車で7分で、かつ、倶知安市街地のそばで利便性も抜群なため、スキー拠点の貸出として、ペンション経営が可能となっております。
【おすすめポイント】
・ニセコHANAZONOリゾートまで車で7分!
スキーの拠点として最適!別荘としても民泊運営でも魅力的!
・倶知安駅まで車で6分!利便性も抜群
・「木」を活かしたつくりで、温かみある日々が送れる
まとめ
本記事では、「ニセコの不動産投資の今」や「中国資本がニセコへの不動産投資を進める理由」をお伝えしました。
ニセコの不動産投資の状況について、
・中国企業が、スキー場周辺の土地やホテルなどへの不動産投資を進めている
・香港や中国在住者の土地保有件数は、2014年の254件から2021年には656件(暫定)に増加
の2点を主に解説いたしました。
また、中国資本がニセコへの不動産投資を加速させる理由については、
・ニセコへの外国人観光客の増加で、宿泊施設への不動産投資が拡大
・世界的な金融緩和による不動産市場への資金の流入
・新幹線の開通など、ニセコの交通インフラの整備が加速
の3点を解説いたしました。
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