新幹線で行き来可能に?北海道で投資するならニセコ・俱知安!
2023.10.04
観光立国への道を着実に歩み続ける日本。
その中でも北海道・ニセコは多くの海外観光客が訪れる場所として有名です。
国内外を問わず需要があるニセコでの不動産投資は、多くの方におすすめすることができます。
発展する日本の観光業
日本の主要産業は自動車であることは有名ですが、実は観光産業も日本を支える重要な産業となっています。
まず日本全体の観光業の今についてお話します。
観光立国・日本への道筋
圧倒的な成長スピードで、世界有数の経済大国となった日本ですが、近年は観光産業にも力を入れています。
実際、ビザの緩和や消費税の免税店拡大など、政府自ら船頭に立って訪日観光に関する政策に取り組んでおり、その本気度が伺えます。
このような取り組みが実を結び、訪日観光客数は年々増加しています。
2003年時点では3,839,661人だった観光客数は、2014年には10,880,604人と1000万人の大台に乗り、そのわずか2年後である2016年には21,049,676人になり、パンデミック直前の2019年には28,257,141人とあと少しで3000万人※1に到達しそうな所まで来ています。
また、観光客数が訪日外客数全体に占める割合も、62%(2003年)から88%(2019年)※2へ上昇しており、日本が魅力ある旅行先として徐々に認識されていったことを示しています。
中国からの来日客が最も多い
出典:日本政府観光局(JNTO)
様々な国から観光客が訪れる日本ですが、その中でも、中国からの来訪者数は群を抜いて多いです。
中国は、2019年のデータでは、国際旅行収入が358億ドルに対し国際旅行支出が2546億ドル※3となっており、収入に対し支出が約7倍の差をつけています。
それほど、旅行先での消費にかなり積極的であるということです。
事実、訪日外国人旅行者1人当たりの旅行支出額の平均が158531円(2019年)であるのに対し、中国からの来訪者は1人当たり平均で212810円(2019年)※4となっています。
また、中国からの訪日外客数のうち90%は観光客※5であり、中国国内での日本観光に対する高い需要が伺えます。
旅行先での支出に抵抗がない中国人観光客がたくさん訪れる日本は、観光ビジネスを始めるにはうってつけの場所でしょう。
※1~※5 出典:日本政府観光局(JNTO)
注目される北海道
日本の中でも観光地として有数の認知度を誇る北海道。
南国では見られないような雪景色、鮮度抜群の海の幸。
北海道の雄大な自然が生み出す様々な魅力がここにはあります。
さて、そんな北海道ですが、北海道新幹線の延伸により、さらに注目度が上がっています。
これによって、北海道はますます発展していくでしょう。
北海道新幹線の延伸
2010年の東北新幹線の新青森駅までの開通後、2016年に津軽海峡を超えて開業した北海道新幹線。
2030年には新函館北斗から札幌までの区間が開業する予定です。
北海道新幹線の延伸により、東京〜札幌間は約4時間半で結ばれることになります。
利便性が増すことで、より多くの観光客が北海道を訪れるようになるでしょう。
不動産投資先としてニセコがおすすめな3つの理由
このように多くの可能性を未だに秘めている北海道ですが、中にはすでに国際的な評価を得ている場所もあります。
「ニセコエリア」と称される、ニセコ町・俱知安町はその代表例です。
北海道最大の都市である札幌からは車で約2時間かかりますし、人口もニセコ町は約5000人、倶知安町も約15000人しかいません。
にもかかわらず、世界中の投資家が目を付け、日々開発が進むニセコエリア。
不動産投資先として人気の理由をご紹介します。
①世界中のスキーヤーを魅了するパウダースノー
ニセコに降り積もる雪は適度な水分を含んでいて浮遊感があり、その絶妙かつ唯一無二の雪質は、世界中のスキーヤーを虜にしています。
冬季には中国やオーストラリアなどあらゆる国から観光客がやってきて、国際色豊かな街へと変貌します。
スキー場周辺は主に外国からの不動産投資によるリゾート地化が進んでおり、世界的に有名なホテルや高い評価を得ているホテルが並びます。
海外からのニセコに対する需要は、北海道の他地域と比べても抜きんでています。
②夏の需要も潤沢
世界各地の法人や投資家から注目されているニセコは、未だに各所で開発が行われているのですが、雪が一面を覆いつくしてしまう冬季は工事を行う事ができません。
よって、工事が夏季に集中して行われるため、夏場は多くの工事関係者がニセコにやってきます。
また、羊蹄山やニセコアンヌプリといった山々に囲まれ、清流として名高い尻別川が流れるニセコでは、夏のアクティビティも盛んで、ラフティングやジップラインなどを楽しむことができます。
道内客が多く訪れて全体の観光客数も冬季並みの水準になります。
1つの季節に依存せず、安定した需要が存在する点は、不動産投資をするにあたってニセコの大きな魅力です。
③北海道新幹線の延伸に伴うニセコエリアの発展
2030年に開業を予定している北海道新幹線の新函館北斗〜札幌間。
延伸にあたって倶知安駅が新たに新幹線の停車駅となることが決まっています。
先述のように多くの需要を抱えているニセコエリアですから、多くの観光客が倶知安駅を利用することになるでしょう。
観光客が増えれば無論、ニセコ・倶知安の民泊に対する需要は向上します。
さらなる発展の見通しが既に立っているニセコエリア、不動産投資先としてはこれ以上ありません。
不動産投資をするならニセコ
以上のように、ニセコは不動産投資先としてうってつけの地域です。
上質な雪による国際的な認知度の高さ、季節を通じた一定の需要、新幹線開業による利便性の向上と見込まれる観光客の増加、これほど素晴らしい場所が他にあるでしょうか。
ただ、現実問題として、2000年代後半からの相次ぐ投資でニセコアンヌプリのスキー場周辺の地価はかつてのバブル経済の時のような異常な高騰を見せています。
数十億円単位の土地も珍しくないニセコアンヌプリの山麓地域に個人投資家が手を出すのは非常に困難です。
しかし、スキー場周辺でなくても、お伝えしてきたようなニセコのメリットを十分に活かした不動産投資は可能です。
ニセコ・倶知安で不動産投資をしたい方は、ぜひ一度当社へご連絡ください!