ニセコ・ヒラフに次ぐ民泊投資先!倶知安市街地がおすすめな理由とは
2023.09.17
最近投資先として国内外から注目を集めている北海道。
道内にはさまざま魅力的な地域がありますが、今回ご紹介するのは倶知安市街地への民泊投資。
不動産投資の際には欠かせない地価などの情報も踏まえて、俱知安市街地の魅力をお伝えします。
ニセコ・俱知安はスキー場が有名な地域なので、意外に思う方も多いかもしれませんが、特に個人投資家の方や、これから投資を始めようと思っている方には、俱知安市街地がおすすめなのです!
不動産投資先として有名なリゾート地、ニセコ・ヒラフの現状は?
ニセコエリアと聞いたとき、ほとんどの方はニセコアンヌプリのスキー場を思い浮かべるのではないでしょうか?
倶知安町内でも、比羅夫(ヒラフ)地域にはスキー場があり、冬は国内外から多くの観光客が訪れます。
ニセコアンヌプリのスキー場は雪質が良く、すでに世界的に高い評価を得ているため、雪が降らなくなるくらいのことがない限り、今後とも安定して需要が見込めます。
これだけ聞くと投資先としては申し分ないように思えますが、実は大きな落とし穴があるのです。
①地価が高い
第一に、スキー場周辺の土地は既にリゾート地化が進んでいるため、俱知安町内の他の場所と比べても地価が以上に高いです。
「令和4年地価公示」(国土交通省)によると、倶知安駅から620mの場所にある土地は126,000円/㎡、850mの場所では55,800円/㎡、1.3㎞の場所では29600円/㎡となっています。
それに対し、グラン・ヒラフ(スキー場)に近い土地の価格は、駅から6.5㎞も離れているのにもかかわらず、151,000円/㎡なのです。
普通であれば利便性の高い駅周辺の土地の方が価格が高く、そこから遠くなればなるほど価格は下がっていきますが、倶知安の場合はそうはいきません。
地価が高いとそれだけ初期投資にかかる費用が増えてしまうので、個人投資家の方には難しいかもしれないですね。
②利益を出すのが困難
第二に、①で述べたように地価が高いので、不動産投資で収益を出すのが難しいです。
例えば、10億円の土地を購入し、そこに建物を建てて民泊や賃貸などでの不動産運用を考えたとします。
そこに2000万円の建物を建てたとしても、賃料や宿泊料で得られる収益の積み重ねが初期投資の10億2000万円を超える日はほど遠いです。
もし高額な土地を購入しそこで不動産運用をする場合、土地の代金に見合った物件を建築しないと、利回りが悪くなってしまい収益は基本上がりません。
部屋数の多い建物や、一部屋あたりの家賃を大幅に高めることができるような建物でないと、ヒラフなどスキー場付近の地価の高い地域では、不動産投資で利益を出す事ができないのです。
俱知安市街地への民泊投資、その魅力とは?
以上のように、スキー場周辺の土地は不動産投資のハードルが高く、個人投資家の方にはあまり向いていない場所です。
しかし、倶知安にはまだあまり注目されていない場所があります。
それが、倶知安駅周辺の市街地です。
個人投資家の方にぜひおすすめしたい、俱知安市街地の魅力についてご紹介します。
①地価が安い
まず、倶知安駅周辺はスキー場周辺に対して圧倒的に地価が安いです。
先ほども紹介しましたが、俱知安市街地の地価は、場所によってはスキー場周辺の約5分の1です。
地価が安ければそんなに高額な物件を建てなくても収益を上げることができますし、そもそも初期投資にかかる金額を抑えられるので、初めての投資にはおすすめの場所となっています。
②利便性の高さ
倶知安駅を通るJR函館本線は、北海道の主要都市である小樽を経由して、札幌まで電車で約2時間で向かうことができます。
また、ニセコアンヌプリの各スキー場へは、倶知安駅から出ているバスを使えばすぐに向かうことができます。
加えて、市街地なので生活必需品もそろえやすく、純粋な過ごしやすさでいえばスキー場周辺よりも良いことは明白です。
③北海道新幹線の延伸による倶知安駅の発展
2030年度末に完成が予定されている、北海道新幹線の新函館北斗〜札幌間の延伸区間。
倶知安駅は新たな新幹線停車駅となることが予定されており、元からあるリゾート資源も相まって、今後さらなる発展が見込まれます。
新幹線開業後は、俱知安駅周辺での宿泊需要が増大すると考えられ、土地や不動産価格は上昇していくでしょう。
地価が上がり切っていない今のうちに、俱知安市街地に投資してみてはいかがでしょうか。
俱知安市街地でのおすすめ民泊運用方法をご紹介!
ここからは、俱知安市街地でのおすすめ民泊運用方法をご紹介します!
もちろん各々の予算や要望によって様々なケースがあると思うので、俱知安での不動産投資を考えている方は当社にお気軽にご相談ください!
おすすめ運用方法について
俱知安市街地でのおすすめ運用方法、それは
夏はマンスリーマンションとして貸し出し、冬は民泊として運用する
というものです!
季節によって運用方法を変えて、最大収益を狙いましょう!
なぜ賃貸ではなくマンスリーマンション・民泊運用をおすすめするのか
長期の入居を見込め、毎月一定額の家賃収入を得られる賃貸経営は、安定性が高いという点ではおすすめです。
一方で、マンスリーマンション・民泊運用の場合は月や日単位での利用であるため、賃貸経営と比べ安定性に欠けるものの、その土地や物件の価値に応じて柔軟に利用価格を変更する事ができます。
これからさらなる価値上昇が見込まれる俱知安市街地の場合、一度誰かが入居してしまうと家賃の変更がしづらくなる賃貸経営よりも、マンスリーマンション・民泊運用の方が高い収益を得られると考えています。
また、民泊運用であれば、宿泊客がいない間は自分の別荘としても使用できます。
日本有数の観光地である北海道に別荘を持ちつつ、使用しない期間は宿泊費を得る事ができるので、民泊運用は非常に効率的な不動産運用だと言えます。
【夏】工事関係者向けにマンスリーマンションとして運用
未だに開発が進むニセコエリアですが、冬は一面雪に覆われてしまい工事が出来ないため、夏の間に集中して行う必要があります。
よって、多くの工事関係者が夏のニセコにはやってくるのですが、そこを狙ったのがマンスリーマンション運用です。
現在開発が盛んなヒラフからは離れていますが、工事のために長期間滞在するとなると、街全体がリゾート地と化しているスキー場近くよりも、生活に必要なものをそろえやすく、利便性も高い俱知安市街地の方が過ごしやすいのは明白です。
さらに、新幹線駅開業に伴って倶知安駅周辺の工事も増えていくと、現場にも近くなり、俱知安市街地のマンスリーマンションの需要はさらに高くなります。
【冬】スキーヤー向けに民泊施設として運用
ニセコエリアのスキー場は国際的な人気があるため、冬は世界中から観光客がやってきます。
しかし、ハイシーズンのヒラフのホテル、その宿泊費は侮れません。
1泊でも、大人1人あたり3万円以上はかかってしまいます(もちろん泊まるホテルにもよりますが)。
「あくまでニセコでスキーをしたいだけで、宿泊費にお金をかけたいわけではない」
冬の民泊運用は、そのような需要を満たすことができます。
スキー場へのアクセスも良く、加えて1人あたり1泊1万円以内で宿泊可能な俱知安市街地の民泊施設は、倶知安駅の乗降客数の増加に伴って、利用客も増えていくことが予想されます。
これから北海道で民泊投資するなら俱知安市街地がおすすめ!
圧倒的な需要を誇るニセコエリアへのアクセスの良さ、新幹線の開通による俱知安駅の発展など、俱知安市街地には様々な可能性が存在します。
他の投資家よりも一足先に、俱知安市街地に注目してみてはいかがでしょうか。
当社では、季節に応じて形態を変えるなど、柔軟な運用も可能となっております!
民泊運営に興味がある方、民泊投資に関する相談先を探している方は、是非一度当社にお問い合わせください!