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北海道「ニセコ」はなぜ外国人を魅了するのか 不動産投資も併せて解説!

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2023.09.10

北海道「ニセコ」はなぜ外国人を魅了するのか 不動産投資も併せて解説!

北海道に位置し日本を代表する世界的観光地となったニセコ。

今や海外のハイブランドホテルも進出し、653万泊もの外国人宿泊者数を誇っています。

本記事では、ニセコが夏冬問わず外国人観光客を魅了する理由を深堀します!

また、ニセコのインバウンド需要を生かして不動産投資を成功させるコツもお伝えします!

ニセコ・俱知安はスキーリゾートのイメージが強い地域なので、意外に思う方も多いかもしれません。

しかし、特に個人投資家の方や、これから投資を始めようと思っている方には、俱知安市街地での民泊投資がおすすめなんです!

北海道「ニセコ」が外国人観光客に大人気な理由

ニセコはヒルトンニセコビレッジやリッツカールトンリザーブをはじめ、海外のハイブランドホテルも進出し、653万泊もの外国人宿泊者数を誇る(H29)など、日本を代表するグローバルリゾートです。

外国人観光客からのインバウンド需要が非常に高いニセコですが、大人気の理由は大きく分けて3つあります。

参考:世界が選ぶニセコ NISEKO, My Extreme - ニセコ観光圏整備計画 – 2019 – 2023

①夏は大自然のアウトドア、冬は極上のパウダースノーでスキーを楽しめる

ニセコのインバウンド需要が高い理由は何といっても、ウィンタースポーツにあります。

世界有数の「パウダースノー」と美しく壮大な山並みが大変人気で、毎年多くの外国人観光客がこの雪質と壮大な景色を楽しむために訪れるのです。

また、ニセコのスキー場は初心者向けから上級者まで多様なコースが用意され、ナイターも充実しています。
スキー場も「ニセコアンヌプリ国際スキー場」をはじめ4つあり、それぞれが魅力的なコースを用意していることから、飽きずに楽しんで長期滞在することができるのです。

スキーリゾートの雪景色

しかし、ニセコの魅力は冬だけにとどまりません。
夏などスキーのオフシーズンには、豊かな自然環境の中で、ハイキング、サイクリング、釣りなどのアウトドアを楽しむことができるのです。

家族連れでも気軽に上ることができるニセコアンヌプリ登山は、山頂から羊蹄山や日本海など絶景を見渡すことができ、大変人気です。

また、壮観な山の景色を楽しめるゴルフコースや絶景をめぐる水上の旅であるラフティングなども充実しており、オフシーズンでも十分に楽しむことができるのです。

ニセコアンヌプリ山からの夏の眺め

ニセコアンヌプリ山からの夏の眺め

②多言語対応で外国人観光客が快適に過ごせる 

ニセコのインバウンド需要が高い2つ目の理由は、「ニセコでは、公用語が英語かと勘違いしてしまうほど街が英語仕様になっている」ことです。

ニセコを代表するホテルである「ヒルトンニセコビレッジ」では、館内表記が日本語より先に英語で書かれていたり社員の会話も英語であったりするなど、外国人観光客が過ごしやすい工夫がされているのです。飲食店エリアでも看板や広告が英語表記のみであったりするなど、もはや「外国」並みと疑うほどです。

また、泊者数が香港出身6万人、シンガポール出身3万人と英語圏以外からの旅行客も増えており、多言語に対応している施設やお店も多く見られるようになりました。 

③「海外富裕層」にターゲットを絞ったインバウンド対策

ニセコはインバウンド対策として、「海外富裕層」をターゲットとして外国人観光客の呼び込みをしており、その戦略が大成功を収めています。

海外富裕層にとっては、冬季のバカンスをスキーリゾートで過ごすことは一般的であり、ウィンタースポーツを楽しむだけでなく、充実した長期休暇を過ごしに日本を訪れることが多いです。

そこで、ニセコでは、ターゲットとなる裕福な観光客が求める快適で洗練されたリゾートレベルを満たすような開発と運営が行われているのです。

有名な例としては、高級コンドミニアム(キッチンやリビングエリアなど、自宅のような設備のあるホテル)を海外富裕層に提供し、宿泊者が「まるで自宅で暮らすかように」滞在できるような施設を整備することが挙げられます。

その成功例は、比羅夫地域にある「ザ・ヴェール・ニセコ」でしょう。
欧米などのスキーリゾートを対象とした「ワールド・スキー・アワード」における、50室未満のブティックホテル部門で最優秀賞に輝いています。
日本のホテルを探しても、ここまで高く評価されているホテルはほとんどないでしょう。

高級コンドミニアム イメージ

高級コンドミニアム イメージ

ニセコの不動産投資の今

ニセコの不動産投資は、コロナ渦が落ち着きインバウンド需要が戻ってきたこともあり分譲マンションや高級コンドミニアムを中心に需要が戻ってきています。

さらに、比羅夫付近では、シンガポール資本によるホテル「雪ニセコ」がオープン、花園エリアでは、「パークハイアットニセコHANAZONO」がオープン、東山エリアでは「リッツカールトン」がオープンするなど、ニセコへの海外資本の投資熱は依然として熱いです。

投資元としては香港やシンガポールなどアジアの海外資本からの投資が多く、部屋や建物を売却してキャピタルゲイン(値上がり益)を稼ぐ投資が主流になっています。

また、地価の上昇も目を見張るものがあります。

ニセコリゾートの中心地である「ひらふ坂」の上昇率50.0%をはじめ、ニセコは地価上昇率1位を6年連続で維持しているのです。

しかし、個人投資家にとってニセコのスキー場付近で投資を始めることは難しい状況にあります。

というのは、

①海外資本の買占めにより、スキー場付近の土地はすでに余っていない

②海外資本の投資競争のために、スキー場付近の価格は東京都港区並み(坪単価200~250万円)で投資ハードルが高い

③初期投資が高額すぎる(最頻:数億 8億前後のことも)ため、利益回収に時間がかかりすぎる

という大きなハードルがあるのです。

そこで、個人投資家の方には「俱知安市街地での民泊投資」をおすすめします!!

ニセコで投資するなら民泊投資がおすすめ!

ニセコで投資を始める個人投資家の方には、俱知安市街地での民泊投資をおすすめします。

おすすめする理由は大きく分けて3つあります。

①地価が安く、地価上昇率が高い

倶知安市街地はヒラフ坂などスキー場周辺に比べて圧倒的に地価が安いです。

俱知安市街地の地価は、場所によってはスキー場周辺の約5分の1となっています。

さらに、地価が安いため初期投資も少なくすみ、また、高額な物件を建てなくても十分に利益を上げることができるため、初めての投資にはもってこいの場所となっています。

また、地価の上昇も目を見張るものがあります。

国土交通省から発表された公示地価では、倶知安の住宅地の公示地価は前年比プラス25%と3年連続全国トップ(2021)となっています。

②利便性がよい

倶知安市街地は、俱知安駅からバスですぐにスキー場に到着できるなど、リゾートへの移動が簡単です。

また、俱知安駅まで札幌から2時間で到着することができるなど、北海道の主要都市からのアクセスがよいです。

さらに、市街地であるためスーパーなどの生活必需品の確保も容易です。

また、2030年には俱知安に北海道新幹線が開通し、札幌から25分、小樽から15分で到着することができ、更なる観光需要が期待されています。

③民泊需要が高い

俱知安での民泊需要が高い要因は、3つあります。

⑴宿泊施設が足りていない

俱知安は観光地が近いことや開発工事が盛んなことから、非常に宿泊需要が高いです。

そのため、ビジネスホテルの客室利用率が80%以上の月が10か月を超える(2012)¹など、宿泊施設が足りていない状況となっています。

⑵更なる観光需要の増加が見込まれる

コロナ渦も落ち着きを見せ、さらに、2030年には俱知安へ北海道新幹線が開通するため更なる観光需要が見込まれます。

新幹線が開通することで、札幌から25分、小樽から15分で到着することができるため、観光客が俱知安、ニセコを非常に訪れやすくなるのです。

⑶民泊は、国内観光客も外国人観光客も開発工事関係者もターゲットにでき、需要が高い

民泊は、国内観光客も外国人観光客も開発工事関係者もターゲットにでき、非常に需要が高いです。

まず、民泊は1泊1万円前後のものが多く、ホテルと比べ比較的安価であることから国内観光客の需要が高いです。

さらに、民泊は長期滞在に向いている点で外国人観光客や開発工事関係者にも人気となっています。

民泊はキッチンやリビングを備え、まるで自宅にいるかのように過ごすことができるため、長期宿泊者が多い外国人観光²客や工事関係者にとっては魅力的な宿泊施設なのです。

特に外国人観光客からは、「2週間、毎食レストランに行くのはとても疲れる。民泊なら自宅のように過ごせる」「生活しながら、異文化を体験できる」³など、大変好評です。

¹宿泊施設の容量調査

²倶知安町 観光客入込状況

³宿泊者数が16倍以上に…外国人観光客の「民泊」利用が急増 ホテルより選ばれる理由とは? (日テレNEWS) – Yahoo!ニュース

まとめ

夏は大自然のアウトドア、冬は極上のパウダースノーでスキーを楽しめるニセコは、外国人観光客に今や大人気の観光地となっています。

そんなニセコですが、コロナが明け新幹線がニセコまで開通することもあり、更なる観光需要が期待されています。

そこで、この観光需要を取り込むべく、「俱知安市街地での民泊投資」をおすすめします!

「地価が安く、地価上昇率が高いため、利益率が高い」「観光地へのアクセスがよく、観光客の宿泊需要が大きい」など、俱知安市街地での民泊投資は非常に魅力的なものとなっております!

また、北海道への投資にご興味がわきましたら、北海道の代表的な観光地である「富良野」への投資についても解説していますので、こちらをご覧ください!

民泊運営に興味がある方、民泊投資に関する相談先を探している方は、是非一度当社にお問い合わせください!

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